東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

夕焼け七変化〜85

なんでもない夕焼けではありますが雲がないのはそんなに多くないと思えばありがたい。

暖かいい1日でした。

歓迎できないニュースが多いけど大谷さんが明るくておめでたく救われる気がします。

1949年に書かれたイギリスの作家ジョージ・オーウエルの小説『1984』が今の時代に似ているというので、オーディオブックで聴いています。

方向性としては確かに似ていると感じ今後の時代に不安を抱きました。

ディストピアSF小説というジャンルだそうですが74年前にこんなことが人類にはあり得るとして書かれたとすれば驚愕です。

終戦6年後に生まれた私が小学生の頃は少年雑誌には軍艦や戦闘機の絵が絵が描かれていてプラモデルもたくさん販売されていました。

当時は戦時中のことはほとんど聴かされることもなくせいぜい食物を残すと戦時中は食べ物がなくて大変だったことを引き合いに親から叱られる程度でした。

現在は戦争の真実を知る情報もありますが、当時はそんなことは全く隠された中で戦闘機のカッコ良さに憧れてプラモデルをよく作ったものです。

昭和、平成と戦争とは無縁で平和な日本だと思っていました。

デジタル化の波もWinndws95が出た頃から2000年過ぎたあたりまでは楽しかったのですが最近はセキュリティが厳しくなりAIの出現でかえって怖い面も見えてきています。

現在の戦争のスタイルは爆弾だけではないことから『1984』が現実化しそうで不気味です。

今後を願うなら鉄腕アトムのような方向性に期待したいと思います。