東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

保育需要に思う

AM10:00     -1°   薄曇り

 不思議と外ではあまり寒さを感じなかったが日中の陽射しがほとんどなく室内は寒いと感じる日でした。

 

少子高齢化はますます進み団塊世代が75歳に突入する2025年問題が待ち構えています。

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「2025年問題=団塊の世代が2025年頃までに 後期高齢者となる事で介護・医療費など社会保障費の急増が懸念される問題」 

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その頃までにさまざまな対策をとらないと大変なことになると考えれば、オリンピックで浮かれている場合ではないという現実があります。

 

それなのに、あれほど待機児童問題などで子育て世代を苦しめたにもかかわらず、求めれる保育需要にストップをかける問題が報道されてます。

少数でも反対や苦情があれば保育所建設計画が延期や中止に追い込まれるケースがあるそうで、確かに様々な事情があるのでしょうが、長い目で2025年問題まで考えるとなんとかならないものか?

 

自分の育った実家の隣は保育園だったので一年中子供の声が響いてましたから完全にBGMでした。

またもう一方の隣は料亭だったので夜はとても賑やかでカラオケもエアコンもない時代だったので宴会場から手拍子や歌声に加え酔った大人達の大声がうるさく響いてました。さすがにこちらはBGMとはならず子供心に迷惑な日もありました。

片方が保育園でもう一方は宴会場の騒音が昼と夜の交互に訪れる場所に住んでいたわけですから今になってみれば繁華街でもないのに騒音的になかなかの環境に住んでいたんだなと思います。

 

今は郊外の田園地域に暮らしているため静かな環境に慣れきっていました。

それが10年前に周辺の水田が宅地化して新しいお宅が8軒ほど新築され子育て世代の家族が突然増えました。

その結果、総勢10数人の子供集団が突如発生して休日の朝の寝坊が妨害されはじめ迷惑だなと思った時期もありました。

だから

静かな環境が変わってしまうという不安もわかりますが、自分の生活を守ることばかり主張するのもどうかな?と思ってしまいます。

 

やはり、当事者どうしがしっかり話あうしかないのでしょうが保育所程度なら夜間までうるさいこともないので認めてあげたら良いと思うのですが、、、

 

こんな話ばかりになると益々老人だらけになる世の中を担う将来の若者がいなくなってしまいそうです。

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