東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

食物連鎖はまだ残っていた

梅雨の季節としては雨も多く、美しい季節ではありますが、ほどよく降ってはくれないから自然は甘くないです。

蛇は時々出没するのですが今日出会ったのはなかなか大きく蛙をたくさん食べているようです。

せっかくだから写真に収めましたが、それだけでは物足りないので周囲の草花でも撮影しようと行動を開始したところ草花の中に蛙がいたり虫が飛んできたりと、思わぬ写真を撮ることができました。

虫は植物の蜜を求め、カエルは虫を食べ、ヘビはカエルを食べ、ヘビを食べるやや大型の鳥達もいます。

水と太陽の恵みがもたらす自然の摂理を感じた時、自分が暮らす環境でそれが細やかながら自然として成立していることに安堵するも、おそらく将来はこの光景もなくなるだろうなと思う訳です。

そういえば30年くらい前に比べてヘビやカエルは減ってきている実感は確実にあり、当時はホタルもわずかながら見かけた記憶があります。

自然環境を守りながら人間が暮らしていく事はなかなか難しいようで、人災とも言える災害につながっている側面がある事も否定できない。

他人事では済まされない深刻な問題のはずですが、そんな意識を忘れないようにしたいものです。

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