東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

電子書籍ライフのいろいろ

病気して入院期間が長かったことがきっかけとなり電子書籍ファンになりました。

もともと、僅かではありますが裁断自炊をScanSnapで行っていましたから、電子書籍そのものには特に抵抗はありませんでした。

入院中は50冊近く(いやもうちょっと多いかな?)の電子書籍を購入し読書をしていましたが、実際の紙本であったらそんなにたくさん病院のベッドサイドに置くことはできませんし、読みたい本を家族に購入させて持ってきてもらうのもいちいち大変です。それこそ本棚単位でタブレットや携帯端末に収まり、文字の拡大も自由にできて暗がりでも読める便利さはこれまでなかったものでした。

よく、「本を読むなら、やっぱり紙本でなければ」という意見がありますが、それは確かにそうです。しかし、後で読もうと思ってそのままになったり物理的に溢れてくると誇りがたまり部屋の掃除も大変です。雑誌類もたまってから捨てる作業にはいると相当にホコリが舞います。大切な本や高い本はともかく、物理的にいらないものは電子化してしまった方が絶対便利だというのが今の考えですが、もし一生見ないとしても電子化されていれば全く邪魔ではありません。所有しているものは検索で見つけ出すようにしておけば、不要と思っていたもののなかからお宝情報が出てくることもあるかもしれません。