本日は松平忠固公を語る講演会に参加してきました。
上田は真田幸村では有名ですが、真田氏の後の大名は仙石氏から松平藩へと続き幕末の時代の松平忠固公は日本を開国へ導いた人であったことはあまり知られていません。
歴史の表舞台からは抹殺されていた訳でこのことを地元上田市民もあまり知らないという現実があります。
最近でこそ忠固公の存在が少しずつ知られるようになってきたとはいえまだまだです。
しかも忠固公は幕府の老中として三度の失脚を乗り越えたドラマも興味深く最後の失脚は日米通商条約に無勅許で調印した責任をとらされての事でした。
この事で関税自主権を得た日本は後に経済発展することができたわけで、さらに忠固公は上田の生糸を輸出させて国際市場への販路拡大を成功させるという日本にとっても大きな功績を残したのです。
関連書籍は以下画像にあります。サイトアドレスは以下に貼っておきます。
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そしてもう一人の忘れてはならない人物に松平藩士の赤松小三郎がいます。
上田の歴史もなかなか面白いのです。