AM7:30 2° 曇り
寒さも一段落ですが春が待ち遠しい季節です。
デューク・エリントンとジミー・ブラントンによるピアノとベースのデュオを聴いた。
ジャズ愛好家であり自称ミュージシャンという怪しげな小生ですが、エリントンやサッチモの事はほとんど知らずチャーリー・パーカー以降の音源を聴いてました。
しかも、ビーバップ全盛時代ですらまだ一部のアルバムしか聴いてなかったのでもう少し歴史を掘り下げてジャズとは何か?を知りたくなって来たこの頃です。
ポール・チェンバースやチャーリー・ミンガスなどの偉大なベースマンの以前に彼らの手本となったベースマンが先のジミー・ブラントンであることを知って驚いたのですが、ジャズの進化はまさに人間の進化そのものと思えてくるのです。
ウッドベースが使われるまでチューバが低音を担当していた時代があり、その後リズム中心だったベースの演奏方法もメロディ楽曲へと変遷してゆくわけですが、ジミー・ブラントンがこれを最初にやった人なのです。
デューク・エリントンも様々な演奏スタイルに挑戦していた中で現在に繋がるスタイルとしての貴重な演奏に感動!
Duke Ellington and Jimmy Blanton: Mr. J.B. Blues - YouTube