東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

信濃国府は何処に?

PM1:30    5°  晴れ

天気は良いが風が吹けばさすがに寒い!

 

ここ、東ノ手の地名の由来はこの辺りに信濃国府があったからと考えられていますが、残念ながらそれが何処にあったのか謎となってます。

東ノ手に対して西ノ手があるので地名は数少ない手がかりとなっているようで信濃国府が上田にあったことは間違いないらしい。

もう一つは信州大学繊維学部のあたりとも言われこちらからも確たる証は見つかっていない。

昭和50年代には東ノ手・西ノ手遺跡の発掘調査も行なわれたが住居跡や出土品も見つかり発掘としての成果はあったにも関わらず信濃国府につながる成果は得られなかった。

上田にあったとされる信濃国府はその後松本に移転したとされているが松本においても同じく確たる証は見つかっていないそうです。

何れも地名や神社の名前等が有力な手がかりとされているが謎のままです。

国府とは今の県庁のような存在だったのでしょうが、実際はどうであったのか?

本当にこの辺りにあったのか?

東ノ手近辺の写真を撮影しながらロマンを感じる日々ですが、ご当地であって欲しいという思いは募ります。

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