この曲は東日本大震災の復興を願って最も歌われている曲とのことです。
これまでは特別に感じることもなかったのですが、実際に兎を追ったり、小鮒を釣る経験がなかったとしても、「そうだよな!」と思わされてしまうところがこの曲の深さでありすごさなのだと思います。
そういう私も一番位しか知らなかったのですが、2番、3番となるとサクセスストーリーだったのか!と改めて認識しました。
このとおりにはなかなかいかないのかもしれませんが、よくよく噛み締めると心にしみいる歌であると改めて思った次第です。
音楽好きを自負する自分ですが、海外の音楽に憧れてこういう曲の歴史すら忘れ無視をしていた時代もあったことに恥ずかしい気持ちにもなりました。
それとも、単に歳を重ねただけのだけのことかもしれませんが、以下に歌詞を載せます。
~ふるさと~ 作詞/高野辰之 作曲/岡野貞一
兎追いし かの山
小鮒釣りし かの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき ふるさと
如何にいます 父母
恙無しや友垣
雨に風につけても
思い出ずる ふるさと
志を 果たして
いつの日にか 帰かえらん
山はあおきふるさと
水は清き ふるさと
今日の散歩は地元の裏路地といいましょうか、実際はド田舎ですが、普段から人がいない場所を散策しました。
途中、雑草の種がまつわりつく程に道が荒れている箇所もあったのですが、原田泰治さんの絵を思い出させ、BGMに「ふるさと」が流れてくるような風景でした。
地元公民館の裏手横の用水路の滝が凍ってます!
規模があまりにも違いますが先日凍ったナイアガラの滝を思い出しました。
滝の先には兎の出てきそうな細い坂道が続きます。
なんだか、忍者が通る道のようにも感じます。
この道の左手には石垣がたくさんありました。
いつごろ作られたのかな?戦前だとは思います。
坂道を降りきると、小さな橋があってここから先は、ほとんど人が通っていないようです。
だから、犬の足にはこんなに雑草の種がまとわりついて、取るのに大変でした。
最後は、神川沿いに出て帰り道となりました。
小鮒は釣らなかったけど、昔、子供が小さいころ地元農協の企画で川魚のつかみ取りに参加したことを思い出しました。
今日歩いた距離は3Kmですが、川沿いなので坂を上ったり降りたりのアップダウンコースでしたので、運動量としては適度でした。
でも、歩き始めた昨年の夏頃はとてもこのコースは歩けなかったと思いますから、けっこう体力ついてきたかな?
毎日、コツコツと続けること。。。だよね!~いつまで続くのか?