日本の貧困率は年々増加し、いまや先進国中で第3位という状況だそうである。
フリーターやニートの若い世代がこのまま低収入のまま年を取っていけば、さらに格差は拡がりそうである。
国民すべてが経済的に平等という夢のような話までは言わないが、非正規雇用者の問題を解決させることも難しそうである。
非正規雇用者は病気やケガに対する保障を得られない人たちも多いとのことですから、セイフティーネットを充実させる以外に手段はなさそうであるが、その資金をどこから捻出するのか？
増税しかないだろうと思う。しかし、増税の仕組みは本当に困っている貧困層がさらに追い込まれえるようなものでは逆効果であるし、払える人はそれなりにしかも非常に多くの国民がわずかでもいいから必ずそれにあたる税金を払うことがよいのではないかと考える。
屁理屈を言えば、1億民の国民が一人1円出しただけで1億円集まることになる。
これから参院選に向けて、政治家がこんなこといったら庶民は絶対に投票しないであろう。
さらに集めた資金の流れも不透明なようでは困る。
政治の世界でなんとかうまい仕組みを考えてもらいたい。
