現在の地球上に存在する人類は、ホモ属(ヒト)のサピエンス(賢い)という我々のみです。
38億年前に生物が誕生してからホモ属が進化し始めたのが250万年前とされています。それ以降200数十万年の間に数種類のホモ属が存在し、ようやく20万年前頃からのサピエンスの進化が始まると3万年前のネアンデルタール人の絶滅を最後に残っている人類はサピエンスだけとなったそうです。
因みに人類は30万年前から火を使っていたようです。
その後のサピエンスは認知革命(7万年前)、農業革命(1万2000年前)、科学革命(500年前)を経て今日に至っています。
以上は「サピエンス全史〜上」(河出書房新社)の冒頭部分を簡単にまとめただけですが、壮大な進化の過程に乗った上でこの地球上に生かされている事をある種の感動を持って有り難く感じる次第です。
この本の著者ユヴァル・ノア・ハラリは続編の「ホモ・デウス」でテクノロジーとサピエンスの未来についても書いてます。
実は、恥ずかしながら4冊の最初の部分しか読んでないのですが、上記の内容だけでもなんだか面白くてのブログ投稿です。
これ買ったの昨年で、立ち寄った書店に積んであったのを見て4冊購入しましたが、自分がまた部屋の片隅に積んだままにしてました。〜 反省
そんな自分はサびエンスなんだろうなと思うのですが、今後もゆっくり読ませていただく予定です。