東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

ユーモレスクに思う

ここ数日、体調を考え散歩していませんので今日は音楽ネタです。

ユーモレスク

あまりにも有名なこの曲が、今の時代に癒しの曲としてふさわしいと思うのです。

最初はメジャーで明るいメロディだけど、悲しみも背負っているような哀愁がある。

次に、希望と感動を持たせる展開となり、その後マイナーで暗い雰囲気を経て、再び気を取り直したように最初のメロディへと戻る。

この流れが、実にわかりやすいことと、噛めば噛むほど味のあるメロディが魅力です。

ソチオリンピックが成功したとはいえ、隣のウクライナでの騒動やシリア問題、タイ騒動と悲しむべき事が後を立ちません。

日本で嫌中韓の気運が高まってきていることも残念なことです。

国内でもいろんな不安が渦巻いています。

ドボルザークというこの偉大な作曲家の曲をすべてしっかりと聴いたわけではありませんが、このユーモレスクは時代を超えても人間の変わらない感性の本質を表現しているからこそ自分には今の時代に輝いて聴こえて来ます。

だから、ギターでも演奏したくなるのですが、自分の気持ちを出せるかというとこれはまた難しいと思う次第です。譜面はギター譜の一部で現在練習中です。

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(ギターのためのクラシック名曲アルバム~久保公二編~Zen-On Musicより引用)

 

~☆~☆~☆~

H2Aロケット23号機の打ち上げが成功しましたが、昨年イプシロンの打ち上げでカウントダウンがはじまりさあ打ち上げという段階でストップという事も懐かしく思い出します。他の国のロケット打ち上げの姿をといえば米国のスペースシャトルやアポロの光景くらいしか記憶にないのでわかりませんが、日本のロケットは美しく打ち上げられていて日本の伝統芸でもある花火の打ち上げに似ているような気もします。

でも米国との共同開発でNASAの技術が相当に入っているようですからそのへんはなんともいえません。

今回は「相乗り衛星」ということで各大学などのプロジェクト衛星も打ち上げられていますから、今後益々各種技術の発展に役立つことと期待してます。

反面、宇宙ゴミの問題が増えるので、新しい事が進めば新しい問題が常につきまとう 現実に今後の人類はどう対応してゆくのかも気になります。