今日の散歩は家人が犬を連れて外出のため、一人です。
だから、いつもと違う道を歩いてみましたが、歩いてみないとわからない怖い場所も体験しました。
車に乗っていつも通っている道路が歩いてみてはじめて怖さに気がつくってことありませんか?
特に、交通量が多くて普段はほとんど人が歩いてないような所にそういう場所が多いのかと推測されます。
この川の写真は浅間山麓広域農道が神川の上を越える「神里橋」からのものです。
川の流れを上から眺めるのもなかなかいいものですが、この場所は交通量が多く歩道も狭いためゆっくりと落ち着いてという雰囲気ではありません。
橋そのものも、何の変哲もない普通の短い橋です。
しかし、写真を撮影しようと立ち止まっている間、車が通る時の揺れ方は恐怖を感じました。
高所恐怖症だから余計に怖い!大げさですが、まるで吊り橋の上にいるかのようでした。
遠くから見れば(野竹トンネル上より撮影)何でもない短い橋で、うっかりすれば橋と認知されない程です。
ここを車で通る時に川の存在は意識できないと思います。
川からの橋の高さ10mはあるかと思います。
ここを自分が車で通過するときには何にも感じていなかったから、「ああ!なんて恐ろしいスポットがこんなに近い所に存在しているのだろう」とある種の驚愕感を覚えました。
多分、大きな地震には耐えられないのでは?と不安を抱きました。
となると、全国にこんな場所たくさんあるんだろうなということも当然考えます。
昨今は、橋などの建造物の老朽化対策も叫ばれています。
多分予算的にも、作業従事者を調達する意味でも間に合わないのかな?という想像もしていますが、日頃お世話になっている公共インフラの老朽化問題は深刻であるはずなのに、毎日利用している人達が意外と気づいていないのかな?と思うとこれは間違いなく「恐怖スポット」なのかも知れません。
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デンマークでは昨年の12月に風力発電だけで電力の月平均55%を供給したそうです。しかも12月1日には136%供給していたという驚きの情報です。
もともと風力発電先進国のデンマークは2020年までに電力の50%を風力発電で供給するというエネルギー政策目標があったそうですのでもう達成されたといってもいいと思います。
2050年には100%再生可能エネルギーを供給する計画があるとのことです。
一方で、原発で多大な被害を出した日本がこの再生エネルギーに関して世界でも一流の技術力を持っているはずなのにどうしてこんなに足踏みしているのか?
デンマークをお手本に日本もなんとかしなければいけないと当然思います。
これが雇用拡大と景気向上につながる方向になればいいのですが、どうやらいろんな利権が絡んで動けなくなっているようです。
素人の考えですが、日本中の屋根全部をソーラー発電に使った上で、風力、水力、地熱、揚力などそれこそありとあらゆる方法を国家的に導入すればいいと思うのですがね。
ソーラーだってメガソーラから始まり、畑と共存するタイプなどいろいろあるようですし、それこそ豪雪地帯なんか屋根や道路をソーラーパネルで覆って雪を積もり始めから融かすシステムにして余った電気は売るなんてアイデアはどうですかね。
東電とか電力会社というレベルではなく「総合エネルギー開発会社」が必要なんだと思うのですが、これはもう妄想でしかないようです。