東ノ手から

信州上田市の東側にある神科(かみしな)台地。さらにその東側にある「東ノ手」近辺からのブログです。

最近の自分ヒット

過去1年間ほどふりかえってみて、自分が導入して良かった事がいくつかあります。

その中でも最も役立っているのがペーパーコンピュータですが、書籍はこちらサイトはアマゾンにあります。

100円ノート「超」メモ術〜著者:中公武義 アマゾンは1470円ですが、電子書籍ならkindle1120円、他booklive1176円などがあります。

かなり売れている本なのでご存知の方も多いと思いますが、これはやってみて自分にはとても相性のいい方法でした。

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何かわからないことがあって、辞書引いたり、ググったりしても「ふ~ん!」と思って閉じてしまえば忘れてしまう事が多く、また同じ作業をなんてことがよくありますが、これは時間の無駄です。

この「超メモ術」は材料費も本当に安く、しかも記入しておいた事がすぐに検索できるので、いちいちネットにつなげたり、辞書を取って開いたりというロスタイムがなくなります。まさにペーパーコンピュータとはよくいったものだと感心しています。

今の時代はこうしてワープロ文字を入力したりすることが多いので実際の読み書きも相当にひどいことになっていましたが、ノートに直接メモをして字を書くという行為で少しでも挽回したいものです。

ですから、今の自分の生活の中ではこのシステムは非常にありがたい存在です。

自分なりの工夫としては索引ページを設定してます、ランダム記入ですがノート1冊につき膨大な量ではないため、ランダムでも簡単に見つけられます。

自分で書いているからこそわかりやすいということもあります。

写真ピンボケですみません。タイトルと掲載ページを記入してます。後ろのページから記入してゆきます。

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小学校の頃から大学まで、私の世代は携帯電話もスマホもパソコンすらなかった時代ですから、授業では黒板に書かれたものをノートに自筆で書くのが当たり前でした。

試験勉強もコピーというものは存在してましたが当時は高級品ですからできるだけ手で書くことが圧倒的に多く、社会人になっても講演会のメモは手で書くということを当たり前にやっていたものですから、振り返ればずいぶん時代が違うんだなと再認識しています。

それが、いつの日かワープロが出現し、自分の汚字を隠したいという不純な動機と時流に乗ってカッコよくしたい見栄がてつだって、当時としては早めにワードプロセッサーに飛びついた方でした。

そこがやはり道を誤ったというか、パソコン時代に突入したらほとんど字を書かなくなってしまい、最近では小学生レベルの文字すら「どんな字だったかな?」とあきれる様になっていました。

そうはいっても、メールやブログ、SNSは当然キーボード打ちですからこうしてお世話になっています。

幸か不幸か(ということで)一昨年から昨年にかけて入院生活9ヶ月という大病にかかりいまだに自宅療養中の身分ですが、この「超メモ術」に出会い、入院中の暇つぶしに、雑学知識や薄学知識の補充にそして入院中のボケ防止にネット検索や書籍からのいろんな情報源を書き込むことで楽しみながら知識を拡げることができています。

でも、穴のあいたザルのように端から知識が流れ出してすぐに忘れてしまうので、ペーパーコンピューターに手書きで記入さえしてあれば即検索できるのでとても有り難いものとなっています。

これまで電子手帳やなにやらと新しいものが出れば購入しては紛失したり使わなくなったりと無駄なこともしてきています。

スケジュール管理も一時期はクラウドに染まりましたがこれもPC起動時の無駄な時間やタブレットとの同期も面倒になり結局やめてしまいました。

現在はPCとタブレットWi-Fiガラケー、自家製の手書きのスケジュールノート、このペーパーコンピュータで結局はデジタルとアナログの共存で落ち着いてます。

書き込んだデーターの管理は写真撮影でクラウドすればいい(まだやってないけど)と考えてます。

今後は、どうなるか?多分将来はもう少し変わっているかもしれません。