曇り空で夕日もぼやける西の空。
その光を浴びて、スポットライトで照らされているような1羽のカラスが稲刈りも終わってすっかり茶色くなった田んぼのステージに!
かなり近い距離であるのに犬2匹と1人の集団に気をかけることなく物思いにふけっている様子。
何を考えているのかはわからないが、何かに迷い考え込んでいるような雰囲気は伝わってきました。
そんなカラス君の存在が一瞬だけ哲学的に感じました。
西の空の太陽の右手下にはぼんやりと雪化粧した北アルプスの中に威厳を保つ槍ヶ岳の姿が見え、山の気候の厳しさが直線で約60Km彼方から伝わってきます。
身近な自然をみているだけでけっこう楽しめるものだな!
と、今日はそんな光景でした。