ほぼ毎日散歩しているのでだいぶ健康になってきました。
歩くなら景色眺めながら耳にイヤホンつけて歩きたい願望もあり、そうこうしているうちにもう少しいい音で聴きたくなりポータブルのヘッドホンアンプがいいかなと家から徒歩で片道2Kmの某大型家電店まで行きました。
店内を見渡してもお目当ての品が見つかりません。
最初に声をかけた店員さんは首を傾げて、売り場担当さんを呼び出してくれましたが、ヘッドホンがたくさん並ぶ中に1台だけ置いてあるだけでポータブルタイプなんて影も形もありませんでした。
これは、まだ一般的な商品ではないのか?
店員が不勉強なのか?
最近はネットでなんでも購入ということが多く、出かけることなく商品が届く時代の便利さにどっぷり漬かっていたので、歩きついでにお店で購入という企画にしたのですが、肩透かしでした。
「申し訳ありません」で済ませてしまう店員さんの応対には少数派商品を目的とする客にとっては幾分寂しいものがありました。カタログ取り出して「よろしかったら、お取り寄せしましょうか?」程度の声は社交辞令でもいいからかけてもらいたかった。
だとしても「いいですよ」と言いますが、そのように気が利いた対応があるかないかによって「また来よう!」「もう来ないわ!」と気持ちが分かれるのが人間の心理なのではないかと思います。
でもね、自分が逆の立場に立つと「言うは易く行うは難し」ということで、状況によっては自分にもできないことかなとも感じたりします。
とかく「言うは易し」が先行して「行うは難し」が出遅れがちですから、「難し」にもっと着目しないといけないですね。