近所の内科でインフルエンザの予防接種を受けて来ました。
そういうものは絶対に受けないという方もいるようですが、できるだけ受けておくことにこしたことはないと思います。
インフルエンザの感染の歴史においては従来型インフルエンザが蔓延している時が最も危険でそういう中から新型インフルエンザが出てくるそうです。
現在、中国などの国外で確認されている高病原性鳥インフルエンザのウイルスはすでに鳥から人間に感染して高い致死率で死者も出ていますが、人から人への感染がまだ顕著には起こっていないという非常にスリリングな状況です。
これらの強毒性ウイルスが渡り鳥などを介して日本に運ばれたと想定した場合、それだけですぐに感染拡大が起こるかはわかりませんが、もう時限爆弾を仕掛けられたと同じ状態であると考えられます。
日本国内でマイナーチェンジ従来型インフルエンザが蔓延して免疫力も低下した人立ちが増えているところへ、例の恐ろしい新型ウイルスが入り込めばそれで時限爆弾のスイッチが入ってしまうことになります。
実際、そんなに単純なことではないのでしょうが、そのような場面を想定した場合、仮に致死率がそんなに高くなくてもとても怖い話になります。
ですから、やはり従来型インフルエンザを如何に蔓延させないかということがとても重要になってくるので、ここに予防接種を受けることが如何に大きな問題であるかということのようです。
予防接種のワクチンはあたりはずれもありますが、それは仕方のないことです。個人的にはそうであったとしても、全体で考えれば流行の抑止力にはなるはずです。
毎年、このように考えてインフルエンザ予防接種を受けています。